【釣り方ガイド】遠州灘ヒラメ入門|サーフの釣り方と道具の揃え方
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遠州灘のサーフでヒラメを狙う釣りは、砂浜を歩きながら海底や流れの変化を探す楽しさがあります。遠くへ投げることだけを目標にせず、ルアーを底付近へ届け、手前まで丁寧に通すことから始めましょう。このガイドではロッド・リールの約3万円の組み合わせと、最初に選びやすいジグを具体例にご案内します。
対象魚:ヒラメ
釣り方:サーフルアー
必要な道具:サーフロッド、4000番リール、PE、リーダー、ジグ、ワーム、ベスト、プライヤー
サーフでは「どこを通すか」を考える
ヒラメは砂地の底を意識して狙う魚です。かけ上がりや深くなった部分、流れの変化、ベイトの様子などを見ながら、ルアーを通す場所を探します。広い砂浜で同じ方向へ投げ続けるより、見える変化を一つ決めて試すほうが、次の一投を考えやすくなります。
初めての浜では明るいうちに足場と波を確認し、無理に波打ち際へ出ないようにしてください。朝夕は狙う時間帯の候補ですが、暗いうちから知らない地形へ入る必要はありません。波や風で操作が難しい日は、遠投の練習より安全に戻れることを優先して判断しましょう。
必要な一式を先に揃える
サーフ用のロッド、4000番クラスのスピニング、PE、リーダー、ルアーが基本です。さらにプライヤー、魚を扱う道具、フローティングベスト、必要に応じたライトを用意します。ルアーを何種類も買う前に、ラインを結び直せることと、釣れた魚の針を外せることを準備してください。
最初はロッドと使うルアーの重さを合わせ、その後にリールと糸を決めます。遠くへ飛ばしたいという理由だけで重いジグを選ぶと、竿の適合範囲を超えることがあります。釣り場に着いてから迷わないよう、使う一組と予備を分けてケースへ入れておくと、交換もしやすくなります。
ロッドは9.6~10.6ftを目安に
サーフでは9.6~10.6ft程度の長さが候補になります。長さは糸やルアーの操作に関わる一方、持ち続ける負担にもつながります。最初から最も長く強い竿を選ぶのではなく、使う重さと自分が扱える長さを比べてください。
商品例はムーンショットS106Mです。ヒラメを含む岸からのルアー釣りに使う候補として、32gのジグと組む例を用意しました。同じシリーズにも硬さの違うモデルがあるため、購入する型番を確認しましょう。竿に合うルアーを選ぶと、キャストの力加減を覚えるときにも基準ができます。

21 ムーンショット S106M シマノ
メーカー:シマノ
15,357円(税込)
10ft6inのMモデル。サーフで32gジグを使うロッド候補として選んでいます。長さを持て余さないか、短めのモデルと比較して検討してください。
商品詳細・選択肢を確認する4000番のリールとラインを合わせる
リールは4000番クラス、PEは1~1.2号、リーダーは20~25lbが目安です。商品例は25アルテグラ4000XG。速く巻けるモデルでも、ヒラメを狙うときはルアーを通す層に合わせて自分で速度を調整します。糸のたるみを整えることと、ルアーを速く泳がせることを分けて意識しましょう。
掲載確認時のロッド15,357円とリール15,750円で合計31,107円です。約3万円で二つを揃える例ですが、PE、リーダー、ルアー、安全装備は別予算になります。最初の購入ではルアーの色数を増やしすぎず、必要な小物まで含めて一式を完成させるのがおすすめです。

25 アルテグラ 4000XG シマノ
メーカー:シマノ
15,750円(税込)
サーフの番手目安に入る4000番スピニング。PEの号数と巻量を確認して使用します。XGでも、底付近を通すときは巻く速度を落ち着いて調整します。
商品詳細・選択肢を確認する最初のルアーはジグとワームを軸に
風があるときや距離を取りたい場面ではメタルジグ、近いかけ上がりを丁寧に探る場面ではワームが候補になります。どちらかが常に優れているのではなく、届かせたい距離と通したい場所で選びます。まず一種類で着底と巻き始めを覚え、次に役割の違うルアーを足すと整理しやすくなります。

ビーチウォーカー フリッパー 32g DUO
メーカー:DUO / 選択肢:遠州グリーンゴールド
1,483円(税込)
サーフ向けの32gジグ。底へ落としてから巻く基本を練習する一つとして紹介します。色は遠州グリーンゴールドで、状況に応じた選択例です。
商品詳細・選択肢を確認するミノーやシンキングペンシルも選択肢ですが、初回からすべてを揃える必要はありません。同じ場所をジグで探ってみて、もう少しゆっくり見せたい、近い範囲を丁寧に通したいと感じたらワームなどを比較します。交換する理由を持てると、釣り場でも迷いにくくなります。
着底から、底の少し上を巻く
投げたらルアーを底へ届け、余分な糸を整えてから巻き始めます。底を引きずり続けるのではなく、少し上を通す意識を持ちましょう。ときどき底を取り直すと、自分がどの層を通しているかを確認できます。最初は一定の速度で巻くことを基準にしてください。
糸が大きくふくらんだままでは、着底の変化をつかみにくくなります。風向きと投げる方向を見ながら、無理なく操作できる距離で練習します。遠くへ届いても、どこを通っているか分からなければ、まず少し近い範囲で着底と引き始めを覚えるほうが役立ちます。
動きを加えるのは、基本が分かってから
ただ巻きに慣れたら、止めて再び巻くストップ&ゴーや、持ち上げて落とすリフト&フォールを試します。いきなり大きく動かすより、少し変えたときにルアーがどう戻るかを確認しましょう。沈める時間や動かす回数を揃えると、前の投げ方と比較しやすくなります。
魚の反応があっても、慌てて無理な力を掛けないようにします。重みを感じながら竿とリールで寄せ、波や足場を見て落ち着いて取り込みます。釣れた魚を追って波の中へ踏み込まず、安全に扱える場所を先に決めておくことが大切です。
数投ごとに、方向や立ち位置を少し変える
反応がないときは、同じ場所へ延々と投げ続けず、数mずつ移動する方法もあります。移る前に周囲の人との間隔を確認し、投げる方向が重ならないようにしてください。遠い場所だけに期待せず、手前までルアーを丁寧に通すことも忘れないようにします。
釣れたり反応が出たりしたら、投げた距離だけでなく、かけ上がりや流れの位置を覚えておきましょう。次に同じ条件を探す目印になります。ルアーの色を変える前に、今のルアーで狙った場所を通せていたかを考えると、釣り方を組み立てやすくなります。
初回の買い物と、安全に釣る準備
プライヤー、フローティングベスト、ライトなどを揃え、波や天候に合わせて無理をしない計画を立てます。朝の釣りでも戻るまでの風や波を確認し、暗い時間に初めての場所へ入らないようにしましょう。釣りに集中して荷物が波をかぶる位置へ残らないよう、道具を置く場所も考えます。
最初の一式は、紹介した竿とリールを参考に、PEとリーダー、32gクラスのジグを少数、取り込み用品までを揃える形です。ワームや他のプラグは、通したい場所が分かってきた段階で追加できます。東海つり具では、遠州灘のどのような浜へ行くか、手持ちの道具は何かを伺いながら、無理のない組み合わせをご案内します。
掲載価格は2026年9月30日の確認時点の税込価格です。価格・選択肢・販売状況は商品ページでご確認ください。画像は商品ページ掲載画像を使用しています。ロッドとリールの合計例には、ライン・仕掛け・エサ・安全装備などは含みません。